日本人の一日のスマホの使用平均時間は2〜3時間と言われています。
一日の睡眠時間は平均7時間、仕事の時間は8時間、食事とお風呂の時間は4時間ほど
となると…一日の残りの時間は5時間ほど…
残りの時間の半分はスマホに使っていることになりますね!
仕事や学校、睡眠、食事、お風呂以外はスマホを手放さない方も多いのではないでしょうか?
現代を生きている方で目が疲れない方はいないのでは?と思うほど
現代の仕事でパソコンを使う仕事がほとんどですし、
スマートフォンが普及してからは
なおさら、年齢を問わず眼精疲労のお悩みの相談が増えてきました!
眼精疲労の症状は目の疲れにともない
身体に起こる症状も含まれます。
眼精疲労の原因
眼精疲労の原因は大きく三つに分けられます
➀遠視や近視、乱視など、目自体の機能に問題がある
②高血圧やストレスがあり、自律神経が乱れているなどの体の状態が目に影響している
➂パソコンやスマホで目を酷使して、目が乾燥しやすいなど環境による
眼精疲労が悪化している方は原因が一つだけでなく二つや全て当てはまる方も多くいます。
眼精疲労は目元だけでなく、体全体への影響も大きいです。
目に出る症状:充血、痛み、視界のかすみ、ぼやけ、まぶしさ、
体に出る症状:肩こり、頭痛、めまい、吐き気、倦怠感
以上のような症状は全て当院の鍼灸で対応可能です。
目の疲れや痛みなどでも
以下のような症状がでている場合は病院への受診がオススメです。
- 目が開けられないほど痛みがある、
- 目の痛み以外に発熱、気持ち悪さ、
- これまでにない強い頭痛がある。
- 目の表面に痛みがある
- まぶたや顔にも痛みなどがある
このような場合はまずは病院にご相談ください。
眼精疲労に対する鍼灸療法
鍼灸治療では目へ血流を送る治療だけではなく、体質を診て体全体の治療も行なっていきます。
眼精疲労がある方は肩こりがある方が多く、頭もスッキリしない方が多いです。
肩、首の筋緊張が強いとそこを通る自律神経も乱れやすくなります。
自律神経が乱れやすいと目だけでなく体全体の不調も出やすくなります。
実際、治療で体質を診ていくと、
元々血が少なく貧血ぎみの方、
不正出血や出産による出血で血が減っている方、
普段から疲れやすい方、
胃腸が弱く栄養がうまく吸収できずに血が作られない方
これらの方は、眼精疲労が多いと感じます。
鍼灸治療では目の周りのツボを使用し、目に血流を流して目を栄養します。
体全体では血流を増やし巡らせるツボを使うこと、さらに頭皮、首、肩の緊張を緩ませていきます。
眼精疲労に最適な「凪コース」
凪ぎのひでは特に鍼灸とヘッドマッサージがセットになっている「凪コース」がおススメです。
鍼灸に加えて、ヘッドマッサージで頭皮や頭の筋肉(側頭筋や前頭筋、後頭下筋群)が緩まることでさらに目元に血流が行きやすくなります。
凪コースを受けた方は「目がぱっちり開くようになった!」「もやもやしていた頭がスッキリとクリアになった!」「頭が軽くなり、たくさん眠れるようになったので眼精疲労が起きにくくなった!」など嬉しいご感想を多く頂いております。
- 施術と併せて普段の生活の中では睡眠を早めに多く確保する
- パソコンやスマホを使用するときは目を休める時間を作る
- 目がしょぼしょぼする
- 肩こりが強い緊張型頭痛がある場合は目元、首や後頭部を蒸しタオルで温める
- 充血や痛みは反対に冷やすことでより症状が改善しやすくなります。
(基本温める方が良いですが、冷やすことが良い時もあります)
当院ではたかが目の疲れと軽く考えず、目の疲れこそ早く治療していくことで体全体の不調が改善しやすいと考えております。
鍼灸とヘッドマッサージを受けたい方はお気軽にご相談下さい。